グランドピアノとスタンドピアノの違いとは?

内部の構造、音色が違う!

ピアノは、奏者が鍵盤を叩いた際に、ピアノ内部にある弦の振動を抑えるダンパーというものが弦から離れる事、それと同時にハンマーというものが弦を叩く事によって音が出るという構造になっています。グランドピアノでは、奏者が上から下に鍵盤を叩いた際に、ハンマーがテコの原理で下から上に動き弦を叩く構造になっているため、弦を叩くエネルギーがスタンドピアノに比べ強くなります。また、1秒間に連打できる回数は約15回、音が深い響きになる、奏者の細かなタッチのニュアンスが音に表現されるという特徴があります。それに対しスタンドピアノは、奏者が弦を叩く向きと別方向にハンマーが動き弦を叩く構造になっているため、グランドピアノに比べ弦を叩くエネルギーは弱くなり、出せる音の大きさの幅も狭くなります。1秒間に連打できる回数は約7回くらいと言われ、構造上音もこもりがちになります。ピアニストや音大を目指している方はグランドピアノ、趣味などで弾きたい方はスタンドピアノを選ぶのもいいかもしれません。

大きさ、重さが違う!

大きさ、重さもグラウンピアノとスタンドピアノでは異なります。一般的にグランドピアノは高さ99cm~102m、横幅146cm~156cm、奥行き149cm~227cm、重さが255kg~410kgです。スタンドピアノは高さ121cm~131cm、横幅147cm~156cm、奥行き60cm~68cm、重さ210kg~275kgとなります。高さと横幅はどちらも大きく変わりませんが、奥行きと重さが大きく違いますね。マンションにグランドピアノを運ぶ場合は、クレーンを使って窓から搬入したり、ピアノを分解して運ぶという方法をとります。

スタインウェイを演奏すると、奥行きがある音色がします。特別な技術が駆使されていることで、広がりがある音が奏でられるからです。